JAGDA新人賞2025:選考経緯・展覧会情報
受賞者:城崎哲郎 サリーン・チェン 松田洋和 以上3名(氏名五十音順)
作品発表:年鑑『Graphic Design in Japan 2025』(2025年7月発行予定/六耀社刊/予価16,500円)
授賞式:2025年6月27日(金)東京にて実施予定〈JAGDA第42回定時総会会場〉
展覧会:
「日本のグラフィックデザイン2025」
2025年6月27日(金)〜8月7日(木) 東京ミッドタウン・デザインハブ
「2025 JAGDA 亀倉雄策賞・新人賞展」(仮題)
2025年7月15日(火)〜8月27日(水) 東京 ギンザ・グラフィック・ギャラリー
選考経緯:
・新人賞の資格(2024年10月31日現在39歳以下)を有する年鑑出品者127名のうち、3作品以上入選(複合カテゴリーを含む場合は2作品以上入選)の28名(うち2名はすべて連名出品)を一次投票の対象とした。会員ごとに全入選作品をまとめて陳列。(なお「複数会員が連名で出品した作品については、40歳以上の会員または過去の新人賞受賞者が出品者に含まれている場合は、新人賞の対象とならない」という規定を設けているが、昨年同様、参考資料として対象者のスペースに事務局撮影による作品スナップを陳列した)
・当日出席した選考委員28名が、ひとり7票までの用紙記入方式で一次投票(全票投票の義務なし/出品会員名は非表示)。11票以上得票の9名(石田和幸、岡本太玖斗、柏木美月、黒丸健一、相楽賢太郎、サリーン・チェン、柴谷麻以、城崎哲郎、松田洋和/氏名五十音順)をノミネートとした。
・選考委員が用紙記入方式で、1位=3ポイント、2位=2ポイント、3位=1 ポイントの3票を投票(全票投票/出品会員名は非表示)。その結果、3位以上と4位以下との得票差が大きく、城崎(32ポイント/14名投票)、松田(28ポイント/12名投票)、チェン(24ポイント/11名投票)の上位3名を「JAGDA新人賞2025」と決定した。
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