近年、デザインの対象がますます拡がり、社会のあらゆる領域に拡張しています。これからのグラフィックデザインは社会とどう向き合い、存在感を⽰していくべきか。この会議は、その機能や価値を多様に捉えながら、デザイナーの役割や専⾨性、職業倫理を社会に示す試みです。総勢28名のスピーカーと、デザインについて深く考える2⽇間。これからのデザイン界を盛り上げる運動体「JAGDAデザイン会議」に、ぜひご参加ください。

日　程：2025年4月12日（土）10:30–19:15、4月13日（日）10:30–19:00
形　式：会場参加（東京ミッドタウン・デザインハブ／定員80名）およびライブ配信
主　催：公益社団法人日本グラフィックデザイン協会（JAGDA）
協　賛：資生堂クリエイティブ株式会社、特種東海製紙株式会社、株式会社日本デザインセンター、株式会社モリサワ
協　力：公益財団法人日本デザイン振興会（予定）

参加費（1日あたり）：
［JAGDA正/賛助会員・フレンドメンバー］会場1,000円、配信無料
［一般］会場3,000円、配信2,000円
［学生］会場1,500円、配信1,000円

お申し込み（要事前登録）：
1日ごとの通しチケットをPeatixよりお申し込みください。

4月12日（土） テクノロジー、教育、ケア、公共、ワークショップ*　［申込ページ］
4月13日（日） 地域、サステナビリティ、評価、世界、クロージングトーク　［申込ページ］

*4/12「アクセシビリティ」は、前半＝レクチャー（全参加者が聴講可）、後半＝ワークショップ（定員：会場参加者うち30名／配信なし）を予定しております。後半はデザイナーおよびデザインを学ぶ方を対象とし、グループディスカッションを実施する予定です。参加人数を把握するため、後半まで参加希望の方は、「会場参加」チケットをお申し込みの上、「ワークショップ参加希望」にチェックを入れてください。希望者多数の場合は抽選とし、4月8日（火）までに結果をご連絡いたします。

テーマ・登壇者：
（セッションタイトル・内容は、変更する可能性があります）

●テクノロジー｜AIとデザイン空間
・久保田晃弘
・橋本 麦
・畑 ユリエ

●サステナビリティ｜循環型社会のためのデザイン
・清水彩香
・太刀川英輔
・信藤洋二

●地域｜地域を変えるデザインの力
・田村 大
・新山直広
・原 研哉

●ケア｜ケアとデザインの交わるところ
・福岡南央子
・森下静香
・矢島進二

●評価｜デザインをどう評価するのか
・上西祐理
・川村真司
・永井一史

●教育｜デザイン教育のこれから
・伊藤直樹
・菅 俊一
・高田 唯

●公共｜万博イヤーに考えるグラフィックデザインの公共性
・色部義昭
・野見山 桜
・引地耕太

●世界｜世界のデザイン事情
・田中友美子
・丸山 新
・室賀清徳

●ワークショップ｜アクセシビリティを考える
・田中みゆき
・辻 勝利

●クロージングトーク｜グラフィックデザインの現在・未来
・佐藤 卓
・上平崇仁