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年鑑『Graphic Design in Japan 2021』選考会開催 第23回亀倉雄策賞・JAGDA賞2021・JAGDA新人賞2021決定[2021.7.6更新]

2021.2.1
年鑑『Graphic Design in Japan 2021』選考会開催 第23回亀倉雄策賞・JAGDA賞2021・JAGDA新人賞2021決定[2021.7.6更新]

2020年11-12月、年鑑『Graphic Design in Japan 2021』掲載作品選考会を、東京都立産業貿易センター台東館にて開催いたしました。
全国の会員から約1,800作品が出品され、厳正な選考の結果、約490作品を入選といたしました(入選率約27%)。第23回亀倉雄策賞、JAGDA賞2021、JAGDA新人賞2021もそれぞれ決定いたしました。

入選作品を収録した年鑑は、編集長・柿木原政広、ブックデザイン・工藤“ワビ”良平の担当により、この度、発刊の運びとなりました。発刊に合わせ、7月16日から9月5日の間、東京ミッドタウン・デザインハブにて、年鑑作品展「日本のグラフィックデザイン2021」も開催いたします。どうぞご期待ください。

概要
・出品総数:1,804作品
・出品者数:344名
・入選総数:492作品
・入選者数:178名

 

*各賞選考経過および授賞式・展覧会情報は、各ページをご覧ください。
第23回亀倉雄策賞
JAGDA賞2021
JAGDA新人賞2021

 

選考委員
全JAGDA会員の互選により選出。なお、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、年鑑掲載作品を決める初日の選考会については、選考委員29名を3チームに分け、各チームが3つまたは4つのカテゴリーの選考を担当する方法とした。また、各賞を選出する2日目の選考会については、選考委員全員で行うこととした。

 

青木克憲、浅葉克己、井上嗣也、居山浩二、色部義昭、上西祐理、えぐちりか、大原大次郎、柿木原政広、葛西薫、菊地敦己、木住野彰悟、工藤“ワビ”良平、小杉幸一、左合ひとみ、佐藤卓、澁谷克彦、新村則人、永井一史、永井裕明、仲條正義(当日欠席)、中村至男、服部一成、原研哉、廣村正彰、松永真、三木健、三澤遥、水野学/以上29名

〈辞退:植原亮輔、大貫卓也、北川一成、佐藤可士和、高田唯、永井一正、平野敬子、福島治、森本千絵、吉田ユニ、渡邉良重

 

選考方法
・作品選考は選考委員全員による投票という形式で、カテゴリー毎に行った。委員1人の投票できる作品数は無制限だが、1作品(または1シリーズ)への投票は1人1票に限られる。選考の公平を期するため、各作品には出品者による作品説明文(18文字以内)と整理番号のみを添付し、出品会員の氏名は明示していない。なお、昨年同様、選考委員は自身の出品作品には投票できないこととした。

・全カテゴリーの選考後、投票状況をふまえ、最終的に3票を入選ボーダーラインに統一した。

・掲載作品の決定後、JAGDA新人賞およびJAGDA賞の選出を行った。また、亀倉雄策賞作品については、JAGDA賞候補作品(=年鑑選考会における高得票作品)のうち、過去受賞者の出品分を除いた91作品を対象に、年鑑選考委員の投票によりノミネート31作品を選出。最終決定は「亀倉雄策賞選考委員会」に委ねられた。