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年鑑『Graphic Design in Japan 2011』選考会開催 JAGDA賞2011・JAGDA新人賞2011決定

2010.12.27

2010年12月、年鑑『Graphic Design in Japan 2011』掲載作品選考会を、東京都立産業貿易センター浜松町館にて開催いたしました。
昨年を上回る2,899作品が全国の会員から出品され、厳正な選考の結果、683作品を入選といたしました(入選率23.6%)。あわせて、JAGDA賞2011・JAGDA新人賞2011もそれぞれ決定いたしました(第13回亀倉雄策賞は該当作品なし)。
入選作品を収録した年鑑は、編集長・佐藤 卓、ブックデザイン・近藤一弥の担当により、2011年6月発行の予定です。また、発刊に合わせ、東京ミッドタウン・デザインハブにて、年鑑掲載作品展「日本のグラフィックデザイン2011」も開催いたします。どうぞご期待ください。

●概要
・出品総数:2,899作品
・出品者数:479名
・入選総数:683作品
・入選者数:223名

*各賞受賞結果・作品情報は、各ページをご覧ください。
第13回亀倉雄策賞
JAGDA賞2011
JAGDA新人賞2011

●選考委員
・全JAGDA会員の互選により選出。「一般グラフィック」カテゴリーについては、得票上位40名のうち、原則的に偶数順位者が担当(奇数順位者は 2010年版を担当)。20名を2チーム(各10名)に分け、それぞれが3-4つのカテゴリー選考を担当。また、「インタラクティブデザイン」「映像作品」カテゴリーについては、2010年版「インタラクティブデザイン・モーショングラフィック」選考委員が引き続き担当。
・亀倉雄策賞ノミネート、JAGDA賞、新人賞および「This One!」選出は、一般グラフィック選考委員が担当。

「一般グラフィック」:
青葉益輝、浅葉克己、植原亮輔、奥村靫正、柿木原政広、勝井三雄、上條喬久、北川一成、左合ひとみ、佐藤可士和、佐藤卓、U.G.サトー、佐野研二郎、新村則人、永井裕明、服部一成、原研哉、廣村正彰、山形季央/以上19名(都合により欠席:森本千絵)

「インタラクティブデザイン」、「映像作品」:
青木克憲、菊地敦己、佐藤 卓、佐藤可士和、佐野研二郎、永井一史、中村至男、松下 計、水野 学、森本千絵/以上10名

カテゴリー 出品作品数 入選作品数 ボーダー票数 入選率(%)
1 ポスター 1,016 195 4票 19.2
2 ジェネラルグラフィック 584 179 3票 30.7
3 CI・VI・シンボル・ロゴ・タイプフェイス 581 100 3票 17.2
4 ブック・エディトリアル 275 79 4票 28.7
5 パッケージ 175 55 3票 31.4
6 新聞広告・雑誌広告 95 25 4票 26.3
7 インタラクティブデザイン 26 7 4票 26.9
8 映像作品 50 16 4票 32.0
9 環境・空間 97 27 4票 27.8
総数 2,899 683 23.6