年鑑『Graphic Design in Japan 2011』選考会開催 JAGDA賞2011・JAGDA新人賞2011決定
2010年12月、年鑑『Graphic Design in Japan 2011』掲載作品選考会を、東京都立産業貿易センター浜松町館にて開催いたしました。
昨年を上回る2,899作品が全国の会員から出品され、厳正な選考の結果、683作品を入選といたしました(入選率23.6%)。あわせて、JAGDA賞2011・JAGDA新人賞2011もそれぞれ決定いたしました(第13回亀倉雄策賞は該当作品なし)。
入選作品を収録した年鑑は、編集長・佐藤 卓、ブックデザイン・近藤一弥の担当により、2011年6月発行の予定です。また、発刊に合わせ、東京ミッドタウン・デザインハブにて、年鑑掲載作品展「日本のグラフィックデザイン2011」も開催いたします。どうぞご期待ください。
●概要
・出品総数:2,899作品
・出品者数:479名
・入選総数:683作品
・入選者数:223名
*各賞受賞結果・作品情報は、各ページをご覧ください。
・第13回亀倉雄策賞
・JAGDA賞2011
・JAGDA新人賞2011
●選考委員
・全JAGDA会員の互選により選出。「一般グラフィック」カテゴリーについては、得票上位40名のうち、原則的に偶数順位者が担当(奇数順位者は 2010年版を担当)。20名を2チーム(各10名)に分け、それぞれが3-4つのカテゴリー選考を担当。また、「インタラクティブデザイン」「映像作品」カテゴリーについては、2010年版「インタラクティブデザイン・モーショングラフィック」選考委員が引き続き担当。
・亀倉雄策賞ノミネート、JAGDA賞、新人賞および「This One!」選出は、一般グラフィック選考委員が担当。
「一般グラフィック」:
青葉益輝、浅葉克己、植原亮輔、奥村靫正、柿木原政広、勝井三雄、上條喬久、北川一成、左合ひとみ、佐藤可士和、佐藤卓、U.G.サトー、佐野研二郎、新村則人、永井裕明、服部一成、原研哉、廣村正彰、山形季央/以上19名(都合により欠席:森本千絵)
「インタラクティブデザイン」、「映像作品」:
青木克憲、菊地敦己、佐藤 卓、佐藤可士和、佐野研二郎、永井一史、中村至男、松下 計、水野 学、森本千絵/以上10名
カテゴリー | 出品作品数 | 入選作品数 | ボーダー票数 | 入選率(%) | |
1 | ポスター | 1,016 | 195 | 4票 | 19.2 |
---|---|---|---|---|---|
2 | ジェネラルグラフィック | 584 | 179 | 3票 | 30.7 |
3 | CI・VI・シンボル・ロゴ・タイプフェイス | 581 | 100 | 3票 | 17.2 |
4 | ブック・エディトリアル | 275 | 79 | 4票 | 28.7 |
5 | パッケージ | 175 | 55 | 3票 | 31.4 |
6 | 新聞広告・雑誌広告 | 95 | 25 | 4票 | 26.3 |
7 | インタラクティブデザイン | 26 | 7 | 4票 | 26.9 |
8 | 映像作品 | 50 | 16 | 4票 | 32.0 |
9 | 環境・空間 | 97 | 27 | 4票 | 27.8 |
総数 | 2,899 | 683 | 23.6 |