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年鑑『Graphic Design in Japan 2013』選考会開催 第15回亀倉雄策賞・JAGDA賞2013・JAGDA新人賞2013決定

2013.1.10

2012年12月、年鑑『Graphic Design in Japan 2013』掲載作品選考会を、東京都立産業貿易センター浜松町館にて開催いたしました。
約2,440作品が全国の会員から出品され、厳正な選考の結果、約600作品を入選といたしました(入選率24.2%)。第15回亀倉雄策賞、JAGDA賞2013、JAGDA新人賞2013もそれぞれ決定いたしました。

入選作品を収録した年鑑は、編集長・服部一成、ブックデザイン・中村至男の担当により、2013年6月発行の予定です。発刊に合わせ、東京ミッドタウン・デザインハブにて、年鑑作品展「日本のグラフィックデザイン2013」も開催いたします。どうぞご期待ください。

●概要
・出品総数:2,443作品
・出品者数:444名
・入選総数:593作品
・入選者数:199名

*各賞受賞結果・作品情報は、各ページをご覧ください。
第15回亀倉雄策賞
JAGDA賞2013
JAGDA新人賞2013

●選考委員
全JAGDA会員の互選により選考委員を選出。

・一般グラフィック:
青木克憲、浅葉克己、井上嗣也、植原亮輔、柿木原政広、葛西 薫*、勝井三雄、菊地敦己、工藤“ワビ”良平、左合ひとみ、佐藤晃一、佐藤 卓、U.G.サトー、佐野研二郎、澁谷克彦、新村則人、永井一史、永井一正、永井裕明、仲條正義*、中西”サビ”一志、服部一成、原 研哉、平野敬子、平林奈緒美、廣村正彰、福島 治、松永 真、渡邉良重/以上29名(*の2名は当日急遽欠席)
〈先約等により辞退:大貫卓也、北川一成、佐藤可士和、長友啓典、宮田 識、森本千絵〉

・インタラクティブデザインおよび映像(選考委員の中から、年鑑委員会が委嘱):
青木克憲、植原亮輔、葛西 薫*、佐藤 卓、佐野研二郎、澁谷克彦、永井一史、服部一成、原 研哉、平林奈緒美/以上10名
*=当日急遽欠席のため、映像のみ担当

●選考方法

・作品選考は選考委員全員による投票という形式で、カテゴリー毎に行った。委員1人の投票できる作品数は無制限だが、1作品(または1シリーズ)への投票は1人1票に限られる。選考の公平を期するため、各作品には出品者による作品説明文(18文字以内)と整理番号のみを添付し、出品会員の氏名は明示していない。
・前年度の討議の結果を受け、全カテゴリーの入選ボーダーラインを統一することとし、投票状況をふまえ、最終的に10票をボーダーラインとした。ただし、選考委員数の少ない「インタラクティブデザイン」「映像」については、それぞれ3票をボーターとした。
・掲載作品の決定後、当日出席した選考委員27名により、JAGDA新人賞およびJAGDA賞の選出を行った。また、亀倉雄策賞のノミネートについては、本年鑑選考会における高得票作品およびJAGDA賞作品を対象とすることのみ決定し、選出は「亀倉雄策賞選考委員会」に委ねられた。
・昨年同様、見学希望の出品会員に向けて選考会を公開した。

*各賞の選考経過および授賞式・展覧会情報は「JAGDA Topics」よりご覧ください。
*カテゴリーごとのデータは下記の通り。

カテゴリー 出品作品数 入選作品数 ボーダー票数 入選率(%)
1 ポスター 766 202 10票 26.4
2 ジェネラルグラフィック 376 100 10票 26.6
3
  • CI・VI・シンボル・ロゴ・タイプフェイス
  • モーションロゴ
481 54 10票 11.2
4 ブック・エディトリアル 274 82 10票 29.9
5 パッケージ 182 44 10票 24.2
6 新聞広告・雑誌広告 91 18 10票 19.8
7 インタラクティブデザイン 15 6 3票 40.0
8 映像 43 19 3票 44.2
9 環境・空間 72 21 10票 29.2
10 複合 143 44 10票 30.8
総数 2,443 590 24.2