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「おいしい東北パッケージデザイン展2015」実施のご報告[2018.5.2更新]

2015.10.28

東北経済産業局とJAGDAは、2015年度、第2回目となるデザインの創造・活用支援事業として「おいしい東北パッケージデザイン展2015」を実施しました。東北地域における加工食品の販売促進やブランド化を支援するとともに、これまでデザイナーと接点のなかった中小企業の経営者にデザインの価値を認知いただくことを目的としています。優秀賞に選ばれた作品は、知的財産の専門家の助言を受けながら、企業とデザイナーが権利の帰属やデザイン料等の使用条件について契約書を取り交わした上で商品化をします。新しいパッケージの商品がより販売に貢献することで、企業の震災復興の支援につながることを期待しています。仙台と東京で開催した入選作品展は、地元企業や一般消費者の方に高い関心を持ってご覧いただき、新聞、雑誌、ラジオなど、数多くのメディアに取り上げていただきました。

●「おいしい東北パッケージデザイン展2015」カタログ(2017.5.23更新)

・体裁:210mm×210mm/本文80ページ(カラー)
・内容:受賞・入選作品図版(全214点)、参加企業・対象商品紹介、受賞作品制作意図、審査評、2014年度実用化報告など
・発行:東北経済産業局
・編集:JAGDA、FMS綜合研究所
・デザイン:福島 治・阿部 至(表紙ヴィジュアル:星 昌宏)
・価格:非売品(入選者・関係者等に配布)
こちらより全ページをダウンロード可能です。

●「おいしい東北パッケージデザイン展 in SHIZUOKA」開催(2017.2.10更新)
2015年度の入選作品展を静岡市内で開催します。

会期:2017年3月11日(土)〜24日(金)
会場:静岡市文化・クリエイティブ産業振興センター 1F・2Fギャラリー
詳細はこちら

●実用化・商品化の進捗(2018.5.2更新)
優秀賞10商品のうち、以下の8商品(写真:東北経済産業局ウェブサイト)が新パッケージでの販売を開始しました。

・「いか三升漬」2016年3月販売開始(青森・マルヌシ
・「盛岡冷麺」2016年4月販売開始(岩手・北緯四十度のまち
・「しょうゆ糀」2016年4月販売開始(岩手・藤勇醸造
・「美郷雪華ルームフレグランス 」2016年4月販売開始(秋田・美郷町観光協会
・「タコのやわらか煮」2016年7月販売開始(宮城・岡清)
・「旨さの極みきゅうり」2016年10月販売開始(福島・あぶくま食品)
・「コメーユ」(「山形天童 米ぬか油」に改称)2016年11月販売開始(山形・三和油脂
・「花泉産ひとめぼれ」(「松勘の米」に改称)2016年12月販売開始(岩手・松勘商店

●「おいしい東北」2014-15年度の実用化商品を都内で販売
期間:11月1日(火)〜30日(水)
会場:神楽坂PLUS
内容:2014年度対象商品/apprimo(11月中旬より)、くらぽん・くらつゆ、サバだしラーメン、枝豆ショコラ
2015年度対象商品/盛岡冷麺 弾力ちゃん、タコのやわらか煮 ほか

●「おいしい東北パッケージデザイン展2015」カタログ

・体裁:210mm×210mm/本文80ページ(カラー)
・内容:受賞・入選作品図版(227点)、参加企業・対象商品紹介、受賞作品制作意図、審査評、昨年度実用化報告など
・発行:東北経済産業局
・編集:JAGDA、FMS綜合研究所
・デザイン:福島 治・阿部(表紙ヴィジュアル:星 真宏)
・価格:非売品(入選者・関係者等に配布)
こちらより全ページをダウンロード可能です(PDF:39.8MB)。

●東京ミッドタウン・デザインハブ第57回企画展「おいしい東北パッケージデザイン展2015 in Tokyo」

会 期:2016年3月9日(水)~4月17日(日)11:00-19:00 会期中無休・入場無料
会 場:東京ミッドタウン・デザインハブ
主 催:東京ミッドタウン・デザインハブ
企画・運営:東北経済産業局、公益社団法人日本グラフィックデザイナー協会(JAGDA)
後 援:公益社団法人日本パッケージデザイン協会(JPDA)
詳 細:デザインハブ公式サイト

 

◎展示作品
計227点(優秀賞10点[グランプリ1点含む]、優秀賞ノミネート19点[うち7点は他賞と重複]、学生優秀賞6点、審査委員賞5点、入選194点)

→受賞作品の詳細はこちら

 

◎オープニングトーク「3商品実用化の現場から」
「おいしい東北パッケージデザイン展」では、優秀作品の実用化までをサポートしています。2014年度は、対象10商品のうち7商品が新デザインで販売を開始し、1商品がリニューアルを進行中です。本事業の仙台事務局として企業との窓口を担当する三輪氏を聞き手に、2014年度の受賞デザイナー3名と共に実用化までの経緯や苦労話を振り返り、地域におけるパッケージデザイン開発の課題や可能性を考えます。

 

日 時:2016年3月11日(金)
18:00–19:30 オープニングトーク
19:45–20:30 レセプション
会 場:インターナショナル・デザイン・リエゾンセンター
スピーカー:
大谷啓浩[青森「apprimo」担当/東京・東洋製罐グループホールディングス(株)]
小野貴人[宮城「みちのく塩辛」担当/宮城・高速シーパック(株)]
平野達郎[岩手「食楽(くら)ポン酢」担当/東京・-trope. ]
聞き手:三輪宏子[(株)FMS綜合研究所]
進 行:福島 治[JAGDA展覧会委員長)
参加費:無料(定員100名/要予約)
お申込:デザインハブ公式サイト

 

◎「復興デザインマルシェ2016」で2014年度の実用化商品を販売
日 時:2016年3月22日(火)〜23日(水)11:00-19:00
会 場:東京ミッドタウン アトリウム(東京ミッドタウン・ガレリア B1F)
主 催:公益財団法人日本デザイン振興会 復興支援デザインセンター

●「おいしい東北パッケージデザイン展2015」

日 時:2015年11月27日(金)〜12月1日(火)10:00-19:00 ※会期中無休
会 場:東京エレクトロンホール宮城 5階展示室 ※入場無料
宮城県仙台市青葉区国分町3-3-7

 

「おいしい東北パッケージデザイン展2015」フォーラム・表彰式・交流会
日 時:2015年12月1日(火)13:00-19:30
会 場:ホテル法華クラブ仙台 1階「ハーモニーホール」
宮城県仙台市青葉区本町2-11-30 Tel 022-224-3121
お申込:事前申込は終了いたしました。参加ご希望の方は、当日、会場へ直接お越しください。(2015.11.30更新)

 

プログラム:

1.フォーラム/13:00-16:30
定 員:200名
参加費:無料(要申込)

●基調講演「地域におけるデザインの役割について」
講 師:山崎 亮
[コミュニティデザイナー/studio-L代表/
東北芸術工科大学教授(コミュニティデザイン学科長)]

●昨年度の実用化事例報告
スピーカー:清水敏也[(株)八葉水産]
司 会:三輪宏子[(株)FMS綜合研究所]

●パネルディスカッション
「『売れる商品』に育て、東北産品! 〜東北の加工品には『ここ』が足りない?〜」
パネリスト:梅原 真[デザイナー]
武藤成昭[日本百貨店協会コーディネーター・藤崎百貨店OB]
地主裕太[(株)マルヌシ]
司 会:三輪宏子[(株)FMS綜合研究所]

2.表彰式/16:45-17:30
定 員:200名
参加費:無料(要申込)

3.交流会/18:00-19:30
定 員:100名
参加費:一般5,000円、学生2,000円(要申込)

※内容・時間は変更になる場合があります。

主 催:東北経済産業局
共 催:公益社団法人日本グラフィックデザイナー協会(JAGDA)
後 援:東北農政局、青森県、岩手県、宮城県、秋田県、山形県、福島県、仙台市、
独立行政法人中小企業基盤整備機構 東北本部、一般社団法人東北経済連合会、
公益社団法人日本パッケージデザイン協会(JPDA)、日刊工業新聞社東北・北海道総局、
河北新報社、NHK仙台放送局、仙台放送、東北放送、KHB東日本放送、宮城テレビ放送

→「おいしい東北パッケージデザイン展2015」作品募集はこちら

→「おいしい東北パッケージデザイン展2015」受賞作品はこちら(2015.11.25掲載)

→ 展覧会のフライヤーはこちら(2015.11.25掲載)

→フォーラム・表彰式・交流会のフライヤー(FAX申込用紙)はこちら(2015.11.25掲載)

お問合せ
〒107-6205 東京都港区赤坂9-7-1 ミッドタウン・タワー5階
公益社団法人日本グラフィックデザイナー協会(JAGDA)内
「おいしい東北パッケージデザイン展2015」事務局
Tel 03-5770-7509 Fax 03-3479-7509