年鑑『Graphic Design in Japan 2017』選考会開催 第19回亀倉雄策賞・JAGDA賞2017・JAGDA新人賞2017決定[更新]
2016年11月-12月、年鑑『Graphic Design in Japan 2017』掲載作品選考会を、東京都立産業貿易センター台東館にて開催いたしました。
約1,930作品が全国の会員から出品され、厳正な選考の結果、約570作品を入選といたしました(入選率29%)。第19回亀倉雄策賞、JAGDA賞2017、JAGDA新人賞2017もそれぞれ決定いたしました。
入選作品を収録した年鑑は、編集長・林規章、ブックデザイン・高田唯の担当により、2017年6月発行の予定です。発刊に合わせ、6/17(土)〜8/6(日)の間、東京ミッドタウン・デザインハブにて、年鑑作品展「日本のグラフィックデザイン2017」も開催いたします。どうぞご期待ください。
●概要
・出品総数:1,933作品
・出品者数:346名
・入選総数:569作品
・入選者数:181名
*各賞選考経過および授賞式・展覧会情報は、各ページをご覧ください。
・第19回亀倉雄策賞
・JAGDA賞2017
・JAGDA新人賞2017
●選考委員
全JAGDA会員の互選により選考委員を選出。
青木克憲、浅葉克己、井上嗣也、居山浩二、色部義昭、植原亮輔、えぐちりか、柿木原政広、葛西 薫、勝井三雄、上條喬久、菊地敦己、工藤“ワビ”良平、左合ひとみ、佐藤 卓、澁谷克彦、新村則人、高田 唯、寺島賢幸、永井裕明、仲條正義、長友啓典、服部一成、原 研哉、福島 治、松永 真、三木 健、水野 学、渡邉良重/以上29名
〈辞退:大貫卓也、北川一成、佐藤可士和、U.G.サトー、永井一史、永井一正、平野敬子、廣村正彰、松下 計、森本千絵〉
・インタラクティブデザインおよび映像(選考委員の中から、年鑑委員会が委嘱):
居山浩二、色部義昭、植原亮輔、菊地敦己、佐藤 卓、高田 唯、永井裕明、服部一成、原 研哉、三木 健/以上10名
●選考方法
・作品選考は選考委員全員による投票という形式で、カテゴリー毎に行った。委員1人の投票できる作品数は無制限だが、1作品(または1シリーズ)への投票は1人1票に限られる。選考の公平を期するため、各作品には出品者による作品説明文(18文字以内)と整理番号のみを添付し、出品会員の氏名は明示していない。
・今回、選考委員は自身の出品作品には投票できないこととした。
・前回同様、全カテゴリーの入選ボーダーラインを統一することとし、投票状況をふまえ、最終的に8票をボーダーラインとした。ただし、選考委員数の少ない「インタラクティブデザイン」「映像」については、それぞれ4票をボーターとした。
・掲載作品の決定後、JAGDA新人賞およびJAGDA賞の選出を行った。また、亀倉雄策賞のノミネートについては、本年鑑選考会における高得票作品およびJAGDA賞作品を対象とすることのみ決定し、選出は「亀倉雄策賞選考委員会」に委ねられた。