JAGDA年鑑2004
日本全国のグラフィックデザイナーの作品図版1,000点以上を、ジャンルごとに氏名50音順で紹介。B5変型というコンパクトな体裁ながら、大きい図版、見やすいレイアウト。業界初の試みとして好評の、各作品の制作目的も1行ずつ掲載。グラフィックデザイナーだけでなく、フォトグラファーやイラストレーターなどのインデックスや、全JAGDA会員の都道府県別名簿(メールアドレスとURLを含む)も収録。広範囲な資料性とクオリティをあわせ持つ、他に類を見ないデザイン年鑑です。
掲載作品
新人賞2004/ポスター/ジェネラルグラフィック/CI・シンボル・ロゴ/ブック・エディトリアル/ パッケージ/新聞広告/雑誌広告/デジタルグラフィック・映像/環境・空間/第6回亀倉雄策賞
第6回亀倉雄策賞
JAGDA初代会長を務めた故・亀倉雄策氏の功績を称え、グラフィックデザインのさらなる発展を目指し設立された「亀倉雄策賞」。『JAGDA年鑑』出品作品の中から最も優れた作品に贈られます。6回目の今回は、服部一成氏のファッション情報誌『流行通信』のブックデザインが受賞。これまでのイメージを一新する、新しい『流行通信』の顔を誕生させた服部氏のデザインは、ストリートカルチャーを感じさせながらもモダンでもあり、パワーがある、エディトリアルデザインを志す人たちに勇気を与えるとして高く評価されました。
JAGDA新人賞2004
これからのデザイン界を担う優秀な若手デザイナーに贈られるJAGDA新人賞。1983年の設立以来、いまや第一線で活躍する数多くのデザイナーを輩出しています。22回目となる今回は激戦の末、田中竜介、野尻大作、森本千絵の3氏が受賞。その新鮮でさわやかな作品群をご紹介します。
Best Work
今回より、カテゴリーごとに最も評価の高かった作品を、各トップページに掲載しています。
This One!
選考委員が、出品作品の中から最も興味を持った作品1点に、自由にコメントを寄せる新企画「This One!」。亀倉雄策賞とも新人賞とも違った、選考委員1人1人の視点による選出です。どんな作品が選ばれたかは、ページをめくってのお楽しみ。
特集:世界グラフィックデザイン会議・名古屋
2003年10月、名古屋で開催された「世界グラフィックデザイン会議」。”情報の美 Quality of Information” をテーマとしてJAGDAが企画を行ったこの会議は、世界中から数千の参加者を集め、盛況のうちに終了しました。プロジェクトスタート時から開催までを、グラフィックツールを中心にヴィジュアルで振り返ります。
体裁:B5変形/480頁/カラー
編集長:山形季央
ブックデザイン:永井一史
※好評につき完売いたしました。