Graphic Design in Japan 2012
約2,800名のプロフェッショナルからなる、アジア最大のデザイン団体・日本グラフィックデザイナー協会(JAGDA)が、1981年より発行している年鑑『GRAPHIC DESIGN IN JAPAN』。毎年厳正な選考の末に選ばれたおよそ600点におよぶ作品群を、豊富な図版を各作品の制作目的とともに紹介しています。従来のカテゴリーに加え、今年は新たに各カテゴリー作品をまとめて出品できる「複合」を新設し、カテゴリーを横断したプロジェクトも掲載。全国JAGDA会員の都道府県別名簿に加え、コピーライター、フォトグラファーなどのインデックスも収録。世界に誇る日本のグラフィックデザインの枠を集めつつ、データベース性も持たせた、他に類を見ないデザイン年鑑です。
掲載作品
第14回亀倉雄策賞/JAGDA賞2012/新人賞2012/ポスター/ジェネラルグラフィック/CI・VI・シンボル・ロゴ・タイプフェイス/ブック・エディトリアル/パッケージ/新聞広告・雑誌広告/インタラクティブデザイン/映像作品/環境・空間/複合
第14回亀倉雄策賞
JAGDA初代会長を務めた故・亀倉雄策氏の功績を称え、グラフィックデザインのさらなる発展を目指し設立された「亀倉雄策賞」。『GRAPHIC DESIGN IN JAPAN』出品作品の中から最も優れた作品に贈られます。14回目の今回は、澁谷克彦氏の「SHISEIDO」のポスターが受賞。資生堂のイメージポスターで、企業のアイデンティティともいえる唐草模様を新たな時代のものに生まれ変わらせたとして高く評価されました。
JAGDA賞2012
各年度の優れたグラフィックデザインを表彰・記録していくことを、JAGDAの重要な活動の1つととらえ、2008年より「JAGDA賞」を創設。各カテゴリーの高得票作品の中から、毎年数作品を選出します。今年は「服部一成二千十年十一月」、「エアボンサイ」、「ブックエキスプレス」、「フィリップ・ワイズベッカー作品集」、「資生堂パーラー銀座本店ショップ限定品」、「工藤青石展 形と色と構造の感情」、「LOUIS VUITTON FOREST PHOTO EXHIBITION by MIKIYA TAKIMOTO」の7作品が受賞。
JAGDA新人賞2012
これからのデザイン界を担う優秀な若手デザイナーに贈られるJAGDA新人賞。1983年の設立以来、第一線で活躍する数多くのデザイナーを輩出しています。30回目となる今回は、ノミネート21名の中から激戦を制して、池澤 樹、小野勇介、高谷 廉の3氏が受賞。
This One!
選考委員が、出品作品の中から最も興味を持った作品1点に、自由にコメントを寄せる「This One!」。JAGDA賞とも新人賞とも違った、選考委員1人1人の視点による選出です。
会員名簿
日本全国のJAGDA全会員の都道府県別連絡先データ。
体裁:A4/484頁/カラー
編集長:澁谷克彦
ブックデザイン:丸橋 桂
会員・フレンド:13,750円(税込/送料サービス)
一般:16,500円 (税込/送料別途)
ご注文・お問合せ:
(株)六耀社
http://www.rikuyosha.co.jp/
Tel 03-6426-0131
books@rikuyosha.co.jp
※会員およびフレンドメンバー価格でご購入の際は、JAGDA事務局までお問合せください。
Tel 03-5770-7509 annual@jagda.or.jp