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アジア最大級のデザイン団体、日本グラフィックデザイナー協会が、1981年より発行を続ける年鑑『Graphic Design In Japan』。毎年、厳正な選考を通過した約600作品（1,500図版）を紹介しています。また、全出品作品の中から、最も優れた作品とその制作者に贈られる「亀倉雄策賞」、特に優れた作品に贈られる「JAGDA賞」、今後の活躍が期待できる、有望な若手グラフィックデザイナーに贈られる「JAGDA新人賞」を今年も選出。世界でも評価の高い日本のグラフィックデザインの現在を伝えつつ、データベース性も持たせた、実用性の高いデザイン年鑑です。

掲載作品

第18回亀倉雄策賞／JAGDA賞2016／新人賞2016／ポスター／ジェネラルグラフィック／CI・VI・シンボル・ロゴ・タイプフェイス／ブック・エディトリアル／パッケージ／新聞広告・雑誌広告／環境・空間／インタラクティブデザイン／映像／複合

第18回亀倉雄策賞
JAGDA初代会長を務めた故・亀倉雄策氏の功績を称え、グラフィックデザインのさらなる発展を目指し設立された「亀倉雄策賞」。『Graphic Design In Japan』出品作品の中から最も優れた作品に贈られます。18回目の今回は、三木健氏の個展告知ポスター「APPLE+」が受賞。選考会においては、ポスターそのものの堂々たるデザインと共に、その背景にある三木氏のデザイン教育に対するユニークなアプローチが高く評価されました。

JAGDA賞2016
各年度の優れたグラフィックデザインを表彰・記録していくことを、JAGDAの重要な活動の1つととらえ、2008年より「JAGDA賞」を創設。各カテゴリーの高得票作品の中から、毎年数作品を選出します。今年はポスター「世界卓球2015」、ジェネラルグラフィック「OUR FAVOURITE SHOP」、シンボル・ロゴ「千代鶴」、ブック「日経回廊」、パッケージ「資生堂パーラー2015」、新聞広告「50 selfies of Lady Gaga」、環境・空間「みんなの森 ぎふメディアコスモス」、インタラクティブデザイン「coron.」、映像「Bを探しに」、複合「TAKAO 599 MUSEUM」の10作品が受賞。

JAGDA新人賞2016
これからのデザイン界を担う優秀な若手デザイナーに贈られるJAGDA新人賞。1983年の設立以来、第一線で活躍する数多くのデザイナーを輩出しています。34回目となる今回は、対象会員169名の中から激戦を制して、上西祐理、村上雅士、川上恵莉子の3氏が受賞。

This One!

選考委員が、出品作品の中から最も興味を持った作品1点に、自由にコメントを寄せる「This One!」。JAGDA賞とも新人賞とも違った、選考委員1人1人の視点による選出です。

会員名簿

日本全国のJAGDA全会員の都道府県別連絡先データ。

特集ページ・その他

・特集「2016 私の一点　862人の自薦作」
・JAGDA学生グランプリ2015受賞作品
・2015年度JAGDA活動記録

体裁：A4変形
（天地280mm×210mm）／
500頁／カラー
編集長：服部一成
ブックデザイン：山下ともこ

会員・フレンド：13,750円（税込／送料サービス）
一般：16,500円 （税込／送料別途）

ご注文・お問合せ：
（株）六耀社
http://www.rikuyosha.co.jp/
Tel 03-6426-0131
books@rikuyosha.co.jp

※会員およびフレンドメンバー価格でご購入の際は、JAGDA事務局までお問合せください。
Tel 03-5770-7509 annual@jagda.or.jp