デザイナーとしての行動や働き方について今の社会でのあり方を考えて勉強していく会(第1回JAGDAソーシャル・イシュー勉強会)
この度JAGDAでは、現代社会の多様な価値観や社会規範への認識を深め、各々が自らの行動やあり方を考えていくために、専門家のゲストを招聘し、会員同士、一緒に学んでいく「勉強会」の場を12月よりスタートします。
ダイバーシティのこと、ハラスメントのこと、ジェンダーのこと、公正性や包括性のこと、社会通念上のさまざまなルールやマナーを含む広範な概念としてのコンプライアンスのこと。そういった多様な価値観やあり方を学ぶことで、表現上に潜むリスク、他者への接し方、働き方のこと、ジェンダーギャップやジェネレーションギャップなどのズレ、インターネット上での振る舞いなど、諸問題となりうることを改善し、各々がデザイナーとして働きやすく、社会の一員として生きやすくなる一助として本プロジェクトを立ち上げました。
第1回は、ハラスメント対策アドバイザーの植松侑子さんを講師としてお迎えします。ダンス等、舞台芸術のマネジメントを専門にされていますが、今回、グラフィックデザイン分野にも視点を広げ、どういった言動が無意識のハラスメントになっているか等、具体例を示しながらお話いただきます。前半は植松さんの講演、後半は、事前に募集する質問事項を交えて、JAGDA会員有志との対話形式で行います。また会場参加者からの質問にも答えていく予定です。
なお、勉強会は会場での対面形式で、3-4ヶ月に一度の開催を予定していますが、全国の会員や一般の方々にも共有いただけるよう、記録映像をアーカイブとして、後日ウェブサイトにアップします。そして、JAGDAとしてのコミュニティーガイドラインの作成を最終的な目標としています。ぜひご参加、ご注目ください。
日時: 2024年12月5日(木)19:00-21:00
会場: 東京ミッドタウン・デザインハブ(インターナショナル・デザイン・リエゾンセンター)
参加費:無料(要申込)
講師: 植松侑子(上級ハラスメント対策アドバイザー/合同会社syuz’gen 代表社員 略歴)
聞き手: 上西祐理、佐々木俊、田部井美奈、村上雅士
企画: チーム勉強会(JAGDA新規プロジェクト)
*申込みはこちらから (対象: JAGDA正会員・賛助会員・フレンドメンバー 締切:12月1日)
*当日の会場参加が難しい方からも、質問や今後取り上げてほしいテーマを募集します。こちらからお送りください