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年鑑『Graphic Design in Japan 2022』選考会開催 第24回亀倉雄策賞・JAGDA賞2022・JAGDA新人賞2022決定

2022.2.10 13:00

2021年11-12月、年鑑『Graphic Design in Japan 2022』掲載作品選考会を、東京都立産業貿易センター台東館にて開催いたしました。
全国の会員から約2,000作品が出品され、厳正な選考の結果、約550作品を入選といたしました(入選率約28%)。第24回亀倉雄策賞、JAGDA賞2022、JAGDA新人賞2022もそれぞれ決定いたしました。

入選作品を収録した年鑑は、編集長・柿木原政広、ブックデザイン・上西祐理の担当により、今夏発行の予定です。発刊に合わせ、東京ミッドタウン・デザインハブにて、年鑑作品展「日本のグラフィックデザイン2022」、および別会場にて各賞展覧会も開催予定です。どうぞご期待ください。

概要
・出品総数:1,970作品
・出品者数:345名
・入選総数:558作品
・入選者数:193名

 

*各賞選考経過および授賞式・展覧会情報は、各ページをご覧ください。
第24回亀倉雄策賞[2022.3.30情報更新]
JAGDA賞2022
JAGDA新人賞2022

 

選考委員
全JAGDA会員の互選により選考委員を選出。

 

青木克憲*、浅葉克己、井上嗣也、居山浩二*、色部義昭、上西祐理*、植原亮輔、えぐちりか、大貫卓也、柿木原政広、葛西薫、菊地敦己*、木住野彰悟*、左合ひとみ、佐藤卓、澁谷克彦*、新村則人、高田唯、田中良治、永井一史*、永井裕明*、中村至男*、服部一成*、原研哉、廣村正彰、松永真、三澤遥、水野学、渡邉良重/以上29名

*=デジタルメディアおよび映像カテゴリーも担当(選考委員の中から、年鑑委員会が委嘱)

〈辞退:佐藤可士和、仲條正義、福島治、吉田ユニ〉

 

選考方法
・作品選考は選考委員全員による投票という形式で、カテゴリー毎に行った。委員1人の投票できる作品数は無制限だが、1作品(または1シリーズ)への投票は1人1票に限られる。選考の公平を期するため、各作品には出品者による作品説明文(18文字以内)と整理番号のみを添付し、出品会員の氏名は明示していない。なお、昨年同様、選考委員は自身の出品作品には投票できないこととした。

・全カテゴリーの選考後、投票状況をふまえ、最終的に7票を入選ボーダーラインに統一した(選考委員の少ない「デジタルメディア」「映像」については4票)。

・掲載作品の決定後、JAGDA新人賞およびJAGDA賞の選出を行った。また、亀倉雄策賞作品については、JAGDA賞候補作品(=年鑑選考会における高得票作品)のうち、過去受賞者の出品分を除いた86作品を対象に、年鑑選考委員の投票によりノミネート14作品を選出。最終決定は「亀倉雄策賞選考委員会」に委ねられた。