「日本へのサポート 〜Icogradaネットワークによる日本の復興・救援活動への貢献について〜」
発信者:Icograda/会長ラッセル・ケネディ
「日本へのサポート 〜Icogradaネットワークによる日本の復興・救援活動への貢献について〜」
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Icogradaには、日本より5つの団体が加盟し、数多くの“フレンド”がいます。
私たちは震災後、各団体の安全を確認し、とても安心しています。
彼らは皆、世界のデザインコミュニティーによる支援の申し出に感謝の意を表しています。
私たちの祈りと支援は、彼らとその友人、ご家族と共にあります。3月11日の地震と津波被害が明らかになるにつれ、また福島第一原発の状況を観測し続けている限り、今後立ちはだかる困難は計りきれないことと思います。
しかし世界67カ国・地域のIcogradaメンバーは、今日も未来も、日本を支えたいと考えています。
日本はこれまでとても積極的にIcogradaを支えてくださいました。
“フレンド”ネットワークを設立したのは、日本のデザイナー68名です。
Icogradaは、日本の再建・救援にどう貢献できるかを検討しており、国際的なネットワークとの協働で活動したいと考えています。
日本の加盟団体は、デザインが日本の将来に変化をもたらす方法を探り始めています。彼らのニーズに応えることが、Icogradaの貢献基準となるでしょう。
Icograda次期会長のキュー・リーメイ・ジュリヤによると、JIDPOとJAGDAは、避難所における生活の質をデザインで向上させる事例を集め、国際的な情報源にしたいと願っているそうです。
■知識の共有
長期戦となる再建活動は今始まったばかりです。JIDPOとJAGDAをサポートするため、私たちは世界から事例と経験を募ります。自然災害時のデザインによるコミュニティ再建例があれば、Facebook、Twitter、または事務局にお寄せください。集約後、日本の仲間と共有します。なお、IIID(国際情報デザイン研究所)もFacebookで情報を視覚化する方法を募集しています。
−Facebook :http://www.facebook.com/Icograda
−Twitter :https://twitter.com/icograda
−事務局 :info@icograda.org
■あなたができること
多くの加盟団体より、日本への支援方法について問い合わせを受けました。即時の支援方法としては、日本赤十字社への募金をお勧めします。
私たちの計画が具体化した時に、進捗をご報告します。