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年鑑『Graphic Design in Japan 2015』選考会開催 第17回亀倉雄策賞・JAGDA賞2015・JAGDA新人賞2015決定(更新)

2015.1.15

2014年12月、年鑑『Graphic Design in Japan 2015』掲載作品選考会を、東京都立産業貿易センター浜松町館にて開催いたしました。
約2,400作品が全国の会員から出品され、厳正な選考の結果、約600作品を入選といたしました(入選率 23.8%)。第17回亀倉雄策賞、JAGDA賞2015、JAGDA新人賞2015もそれぞれ決定いたしました。

入選作品を収録した年鑑は、編集長・服部一成、ブックデザイン・田中良治の担当により、2015年6月発行の予定です。発刊に合わせ、東京ミッドタウン・デザインハブにて、年鑑作品展「日本のグラフィックデザイン2015」も開催いたします。どうぞご期待ください。

●概要
・出品総数:2,417作品
・出品者数:408名
・入選総数:576作品
・入選者数:188名

*各賞選考経過および授賞式・展覧会情報は、各ページをご覧ください。
第17回亀倉雄策賞
JAGDA賞2015
JAGDA新人賞2015

●選考委員
全JAGDA会員の互選により選考委員を選出。

青木克憲、浅葉克己、井上嗣也、色部義昭、植原亮輔、柿木原政広、葛西 薫、勝井三雄、菊地敦己、左合ひとみ、佐藤晃一、佐藤 卓、佐野研二郎、澁谷克彦、新村則人、永井一史、永井裕明、長嶋りかこ、仲條正義、服部一成、原 研哉、廣村正彰、福島 治、松下 計、松永 真、三木 健、水野 学、渡邉良重/以上28名
〈辞退:大貫卓也、北川一成、佐藤可士和、永井一正、長友啓典、平野敬子、森本千絵  急遽欠席:平林奈緒美〉

・インタラクティブデザインおよび映像(選考委員の中から、年鑑委員会が委嘱):
植原亮輔、柿木原政広、菊地敦己、佐藤 卓、佐野研二郎、永井一史、長嶋りかこ、永井裕明、原 研哉、松下 計/以上10名

●選考方法

・作品選考は選考委員全員による投票という形式で、カテゴリー毎に行った。委員1人の投票できる作品数は無制限だが、1作品(または1シリーズ)への投票は1人1票に限られる。選考の公平を期するため、各作品には出品者による作品説明文(18文字以内)と整理番号のみを添付し、出品会員の氏名は明示していない。
・前年度同様、全カテゴリーの入選ボーダーラインを統一することとし、投票状況をふまえ、最終的に9票をボーダーラインとした。ただし、選考委員数の少ない「インタラクティブデザイン」「映像」については、それぞれ4票をボーターとした。
・掲載作品の決定後、当日出席した選考委員28名により、JAGDA新人賞およびJAGDA賞の選出を行った。また、亀倉雄策賞のノミネートについては、本年鑑選考会における高得票作品およびJAGDA賞作品を対象とすることのみ決定し、選出は「亀倉雄策賞選考委員会」に委ねられた。

*カテゴリーごとのデータは下記の通り。

カテゴリー 出品作品数 入選作品数 ボーダー票数 入選率(%)
1 ポスター 783 180 9票 23.0
2 ジェネラルグラフィック 413 93 9票 22.5
3
  • CI・VI・シンボル・ロゴ・タイプフェイス
  • モーションロゴ
450 65 9票 14.4
4 ブック・エディトリアル 267 70 9票 26.2
5 パッケージ 177 46 9票 26.0
6 新聞広告・雑誌広告 74 28 9票 37.8
7 インタラクティブデザイン 19 6 4票 31.6
8 映像 47 23 4票 48.9
9 環境・空間 54 20 9票 37.0
10 複合 133 45 9票 33.8
総数 2,417 576 23.8